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点在するオンライン・オフラインのデータを統合するデータ基盤の構築。さらには、統合したデータの可視化や、機械学習を用いたデータの活用まで支援します。

  • データ基盤構築支援

    データ基盤構築支援

    点在するオンライン・オフラインのデータを統合して、
    BIツールによる可視化や機械学習を行う上で
    必要なマーケティング基盤の構築を支援します。

  • データ活用支援

    データ活用支援

    TableauなどのBIツールの活用による
    データの活用支援や機械学習による分析など
    データの活用すべてを支援します。

  • デジタルマーケティング活用支援

    デジタルマーケティング活用支援

    データを活用したデジタルマーケティングの推進、
    複雑なマーケティングツールの習熟と活用など、
    並走してフル活用を支援します。

代表事例 低コストかつ膨大なデータを処理できるデータマーケティング基盤をスピーディーに構築した事例

お客様名

外資アパレル会社様

課題

お客様が保有するデータは担当部署ごとに管理されサイロ化しており、下記の課題を抱えていました。

1.サイト内行動と購買行動がデータ統合されておらず、ユーザーの行動特性を把握できない。

2.データ量の増大により、毎日の業務で使用する定型レポートの作成に時間がかかっている。

3.データを活用した広告施策が打てておらず、効率化できていない。

すでに社内でオールインワン型のマーケティング基盤の導入検討を行っておりましたが、コストが高く、導入に踏み切れないことからご相談をいただきました。

アプローチ

スモールスタートでスピーディーにデータ基盤の構築を実施

本プロジェクトでは、お客様のデータが各システムに分散していたため、全てのデータ統合には非常に時間がかかることが予想されました。

全てのデータ統合にいきなり取り組むのでは、成果が出るまでに時間的にも金銭的にもコストがかかってしまいます。

そこで、弊社のポリシーである「まずはスモールスタートで」のデータ基盤構築をご提案させていただき、ご担当者様と構築コストとデータの価値を見比べながら、データの取捨選択を行って少しずつデータの統合を実施しました。

小さなデータ統合⇨データ分析⇨データ活用といったサイクルを回し、実際に成果が出てから、新たに必要なデータと機能をデータ基盤に追加するアジャイル型の取り組みにより、約3ヶ月でデータの統合から活用まで一通り行える、最小限のデータ統合基盤を構築しました。

BIツール・SQLのトレーニング

データ基盤の導入時には、BIツールでの分析支援を行なっておりましたが、「最終的には、お客様自身で分析やレポート作成の内製化が実現できる方が良い」と方針を定め、並行して複数名の希望者に社内へのBIツール・SQL文のトレーニングとサポートを行ってまいりました。

結果、部署内で複数名でもデータ分析ができる人材が増えたことで、データに基づいてアクションを打つ文化ができつつあります。また、社内データ自体への知見が深まったことで、お客様側から色々なアイデアを出していただけるようになりました。

今回のデータ基盤導入とトレーニングは、全社的なデータ活用に向けた一歩目に過ぎませんが、スモールでもお客様内でデータを分析し、「売り上げを伸ばす」「業務の生産性を上げる」ための議論が行えるようになったことは、大きな価値があると考えています。

レモンタルトは、今後も本プロジェクトに並走し、更なるデータ活用に向けた支援を行って参ります。